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英雄とは何か。トーア・イグニカをレビュー!!

ブンブンハローブロチューブ

どうもアギキンです

本日はですね、わたくしアギキンが前々から欲しかった物が手に入りましたのでそちらを紹介していきたいと思います。あそれがこちら

 

ブルルルルルシュカー 「8697 Toa Ignikaー!(イェー

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はいこちら2008年のファントカの箱製品の一つトーア・イグニカとスカイボードのセットでございます。同じくファントカ箱製品のイカラックス、ミュートランと違ってこちらはクリブリ限定とはいえ確か日本でも発売しました。

イグニカといえばバラッキのムービーなんかでもおなじみの金色のマスクですが、それが何故トーアなのか、そしてなんで銀色なのかについても軽く説明しつつ紹介していこうと思いマース!!!

 

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というわけでトーア・イグニカさんです。

詳しい事は後ほどにしておいてイグニカを被った誰かとかではなく、生命のマスク"イグニカ"その人です。

イエローとブラックのカラーにシルバーのアーマーが美しい。

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同じピラカボディで構成も似たミスティカタフーとほぼ同じ身長

 

 

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目を引くのは何といってもこのイグニカ。バラッキのムービーでおなじみのこの形状のイグニカがシルバーとはいえセットに封入されたのはこのトーア・イグニカが初です。(金イグニカも後に登場するが今でも高価格の入手難易度激高品)

 色がシルバーなのはイグニカに搭載されたカウントダウン機能の影響であり、マトロの犠牲により一命をとりとめたとはいえマタ・ヌイが危険な状況であることは変わりなかったため、イグニカは警告段階の銀色になっているわけです。

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個人的には頭部集光ギミックが特に映えるマスクだと思います。

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 例によって背中にはマトラン接続用のペグが有りますが劇中では別に合体しません。

 

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付属のスカイボード

イグニカがマーリ・ヌイで見かけたボードをイメージして創りだしたみたいです。

羽が動く以外ギミックは特にありませんがデザインがカッコよい。この写真やパッケージからはわかりづらいですが地味にブースター部分もちゃんと作られてたりします。

次のミスティカの箱製品はタカヌーバを除いてすべてがビークルなのですがイグニカはその先駆けと言えるかもしれません。

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カラーリングやキャラの立ち位置的にも戦隊で言う追加戦士みたいな感じですね。

僕は当時買えませんでしたが先述のように日本でも流通していたので、イカラックス達と異なり持っていたという方もいるのではないでしょうか。そもそもイグニカを発売する判断をするなら何故イカラックスとミュートランは売らなかったのだろうか

 

以下キャラ解説

「為すべきことを為す。俺はマトロのような英雄になる。」

秘密の沼に落下した生命のマスク・イグニカがマトロの勇気に触発され「英雄」とは何かを知るために沼の物質から肉体とスカイボードを構築しトーアとなった姿。カーダ・ヌイ上空に向かいレーバ達に協力する。

生命のマスクとしての様々な能力を持つが、トーアとしては主に生物の老化速度を速める能力を使用していた。実力はかなりのものでイカラックスとタイマンで戦って一度追い詰めている。

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一方で精神面は子ども並に未成熟で後述のコドレックス内での一件の他、ミュートランの幻覚にかかったオワツ達が自分を攻撃して来た時はマジギレして理由も聞かず老化で殺しにかかっている。加えて自身の能力についても完全に把握しておらず、全生命抹殺機能もイカラックスに教えられるまで全く知らなかった。

マタ・ヌイを完全に目覚めさせるためにコドレックスで肉体を放棄せねばならなくなった時に一度は激しく拒否しタフーらを攻撃するが、ガーリに「もしマトロがあなたの代わりにこの場所にいたらどんな選択をすると思うの」と諭され、肉体を捨てる決意を決めた。

マタ・ヌイは無事復活を果たすが本体たるグレートスピリットロボットがテリダックスに乗っ取られてしまいイグニカに精神を押し込められて宇宙空間に放逐されてしまった。

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その後バラ・マグナに流れ着きイグニカによって肉体を手に入れたマタ・ヌイはユニバースを取り戻すためにバラ・マグナを旅することになる(最終章の主人公が今まで神と崇められていた人物って言うのはすごくエモーショナルだと思う。)

マスク故に性別は存在しないが、自分を使用したマトロとそれ以前の使用者への敬意から男性を自認している。

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合体モデル

ニアゼスク:Niazesk

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イグニカ+オワツ+ヴァンプラーの合体モデル

ピットミュータゲンで巨大に変異したラヒ、ニアゼスクです。

デザイン面では僕が一番好きなラヒだったりします。

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トライダックスポッドで複眼を、オワツの腕で腹部を上手く作っているのが面白いです。構造上頭が上に動かせないのが残念ですが長い4本腕故に中々の迫力です。

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他のこの時期の合体モデル同様分解と組み立てでパーツが破損する恐れがあるので作る時は注意しましょう。

 

以下キャラ解説

バイティルが大型のラヒを制御するために創りだした小型の昆虫型ラヒ。顎と尾に毒を持っており、これによって大型のラヒをおとなしくさせる。

カーダ・ヌイ侵略の際にミュートランが幾つかの個体を持ち込んだ結果、沼の変異源で約2メートルまで巨大化し毒も強力になった。

変異した個体はエネルギーストームで絶滅。元の個体はスフィリアスマグナに移住した。

 

 

 

 

 

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狭いスペース故にしまりがない集合写真

 

はぁぁぁぁぁぁぁぁいというわけでトーア・イグニカの紹介でした。このイグニカを手に入れたことで(アボマトランいないしパーツ不足とかあるけど)ついに2008のトーアが全員揃いましたね!!!!!10数年憧れた光景だけに中々感無量です。写真でわかるように今置き場所がかなりギュウギュウなので次はセットというよりこの人たちをカッコよく飾れるだけの棚が欲しいですね。マクータ側もそろっているのでディスプレイにもちょっと凝ってみたいなと思ったり。

次はトーア・マーリ、バラッキのコンプリートを目標にしていきたいっすね。

というわけで次回のアギキンTVでお会いしましょう!See You Next Time!!!