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思いつきで色々書くかもしれない

ドラゴンの"入賞作品"に群がる"ドラゴン・ラッシュ” 【ホーディカドラゴン・カノイドラゴン】

私はキャプテン・バイオニクル

このブログを見てる君は選ばれし者

コンテスト作品を掴むチャンスを与えられた強き者

単刀直入に言おう 紹介するある作品を組んでほしい

 

 

名はホーディカドラゴンカノイドラゴン 

もちろんめちゃくちゃ強い

 

さぁ腕に自信のある者は今すぐ組め

作品を完成させろ

急げっ 乗り遅れるな コンテスト作品を掴むんだ

"ドラゴン・ラッシュ"だ

 

 

 

 

というわけでまたもや当時のコンテスト入賞作品なのですが、ホーディカドラゴンはダークハンターコンテストのものでカノイドラゴンはラヒコンテストのものになります。

コンテスト作品を作るにしてもダークハンターからはいったん離れようかと思っていたのですが辰年だからとこの2体を作ったら結局ダークハンターに縁があるやつらになってしまいました。

 

まずはホーディカドラゴンから

その名の通りホーディカヴェノムが関わっているキャラですが、見た目からもそれがよくわかります。

青い爪を備えた腕の他にマタウ・ホーディカの腕をそのまま流用した物を持っています。故にギアギミックはそのまま使用可能

コンテストの写真では翼のようにも見えますが、設定上飛行能力については特に書かれていないので恐らく腕だと思われ。

右腕には地味に追加のクローが装備されていたり。

特徴的な顎は構造上完全に閉じることはできないのですが、開くことは問題なくできるためかなり表情はつけやすい。銀色の顎がなんかメタリドリーっぽさを感じさせて良いぜ

爬虫類的ポーズを取らせると中々良き。腕だと思うと言っておきながらどうしても翼的角度にしてしまうのだ。

レビューや写真を拝見していただければわかると思いますが、基本的にマタウ・ホーディカをベースに色々付け加えていった作品になっていますね。

各所に付けられたツールや色合いなんかも含めてごった煮な感じですが、それが実験で誕生した歪な生命体という感じを出しています。

あと好きなパーツを組み込んでかっこよく仕上げようと作ったんだろうなと当時の製作者の心に思いを馳せながら作品を組み立てていく"盗賊の極意"の醍醐味を味わえる作品ですね。

 

以下キャラ解説

ダークハンターに使役される8体の怪物達

その名が示す通り彼らの誕生にはヴィソラックの毒が関わっており、ある時オディナに出現したヴィソラックの集団をダークハンターが捕獲・分析しホーディカヴェノムを発見する。毒の効果を確認するためにシャドウドワンは8人のダークハンターを使って実験を行い、その結果8人はホーディカドラゴンへと変貌したのだった。

組織内では主に報酬の支払いを渋る顧客の元に派遣され、暴力を用いて支払いを迫るという所謂取り立て屋の役割を担っている。

ホーディカヴェノムの効果により肉体の強化と高い俊敏性、追跡能力を持つ。それに加えて電撃を発する爪を主な武器としている。

しかしホーディカ故にその行動は動物的な側面が強く、他の毒の被害者同様いずれは完全にその側面に染まってしまう運命にあるが、ボスはその時までは彼らを利用するつもりである。



 

 

 

 

続いてカノイドラゴンなのですがこれがまあ撮影スペースギリギリなレベルでデカい

単純な横幅ならアクサラーラと同レベルと思われる

タートラックのレビューでこいつ(タートラック)よりデカいのはもうあんまりいないんじゃないかなとか言ってた覚えがありますが彼より遥かにデカいです

おじさんとシロコを乗せてもまだまだ余裕あり

ホーディカドラゴンが邪悪な西洋の竜といった趣だったのに対し、こちらは神秘的な東洋の龍をモチーフにしていると思われ、顔は長いひげや角もしっかりと作りこまれており、バッチリ東洋の龍であることが伝わります。

このカノイドラゴンですが、体の各部にカノイやマタやマトランのヘッドパーツが取り付けられているというその名と違わぬ特徴を有しています

前脚、後脚共に爪にコリスティックが使われているという中々見ない組み方がされています。爪と言えば自分も鋭いパーツを使いがちなのですが、太く力強い爪の表現として面白いです。

東洋の龍を見事に組み上げた力強い作品ですが、代償としてポーズは全く取れません。
しかしそこから製作者の「俺はデカくてカッコいい龍を作るんだ」という心意気が伝わってくるこれまた盗賊の極意の醍醐味を味わえる作品です。

そして置き場所にマジで困る作品です。

 

 

以下ラヒ解説

強力なラヒに名を挙げられ、伝説とも称される程に詳しい生態が判明していないラヒ

8万年以上前、まだ大きく発展していないメトロヌイに出現し暴れまわるが、当時のトーアチームによって海底洞窟に封印される。

数万年後シャドウドワンに命じられたヴェゾック、レイダック、アヴァックによってその封印を解かれ再びメトロヌイを破壊し始める。事態収束の為にデュームによってリカーン含む後にトーア・マンガイとなるトーア達が各地から招集され、1ヶ月にも及ぶ長い戦いの果てにようやく撃破され、ジア島に輸送されるが以降の消息は不明となる。

時は流れイグニカ争奪戦の最中、突如ジア島に現れ都市を破壊するタートラックに対抗するためにヴォーティクス族によって解放されるが、2匹の怪物の戦闘の余波で都市は壊滅的な被害を受ける。最後はタートラックとの戦闘で消耗した隙をノリックらトーア・ハガーによってタートラック共々鎮圧され、再びヴォーティクス族に確保された。

非常に巨大な体躯を持ち飛行能力も備え、カノイドラゴンが飛行した後には剥がれ落ちた高温の殻や灰が落ちている。口からは燃える息吹を吐き、尾の先には灼熱の刃を持つ。低温には極めて弱く、低温下では昏睡状態になり活動を停止する。この為過去3度の出現でも氷のトーアが活躍しており、ヴォーティクスもこの性質を利用して封じ込めていた。

かといって氷のトーアが居れば討伐は楽というわけでは決してなく、4人もの氷のトーアがいたマンガイをもってして1ヶ月もの期間戦い続けなければならなかったことからもこのラヒの強大さがうかがえる。

最大の特徴にその名の通り体表にカノイと見紛うような輝く鱗を持つ。これを本当のカノイだと考える研究者もいれば、獲物をおびき寄せるための擬態だと唱える研究者もいるが詳細は不明。

本編を見る限りでは一個体のみ存在するように見えるが、ラヒである以上複数体存在する可能性が示唆されている。勘弁してほしいものである。

 

 

 

はぁぁぁぁぁぁぁいということでホーディカドラゴンとカノイドラゴンの紹介でした。

ドラゴンという男の子の心をくすぐるモチーフですが2作品とも製作者がドラゴン好きで作ったんだろうなと感じられます。ドラゴン・ラッシュと言うんだからもう1体ラヒのフェーズドラゴンを作りたかったのですがパーツが微妙に足りなかったのでこちらは見送りました。

実は物自体は結構前に組んだりしてあったのですがマスターデュエルにハマったりプライベートのあれこれをしていたらいつの間にか前回の記事から2ヶ月も空いてしまったのだった。

 

それではまた次回のアギキンTVでお会いしましょう!See You Next Time!