はい、みなさんこんにちは!アギキンTVのアギキンです!
暑い日が続いていますが本日は今回はそんな夏にぴったりかもしれないセットをご紹介したいと思います。
あそれがこちら
ブルルルルルシュカー 「8923 Hydraxon」&「8924 Maxilos & Spinax」ー!(イェー
はいというわけでマーリ・ヌイ編の箱製品の中から2つのセットを入手しましたので今回紹介していきます。
はじめに言っておくと今回ジャンク品から錬成した物でございますので、不足パーツや破損パーツを別の物で補っておりますので実際の製品と異なる箇所がございますので予めご了承ください。
というわけでさっそくやっていきましょう!!
の前に今回はオーダーオブマタヌイ関係の人物(とロボット)という事でここいらで"オーダーオブマタヌイ"について少し話していこうと思いマース!!
オーダーオブマタヌイ:Order of Mata Nui
組織名の通り、マタ・ヌイの意志を代行して行う事を目的とした組織。リーダーは最初のトーアのヘルリクス。組織の存在は秘密裏で知るものはごく少数。トーア、マトランは基本的に参加不可だが例外アリ。凶悪犯の確保や生命のマスク"イグニカ"の守護等ユニバースの秩序を保つ活動をしているが、アータッカからの要請でアータッカ島の場所を知る者を全員抹殺したり、エーレックの種族をマクータと戦うための兵士に秘密裏に改造したりと、別に正義の組織というわけではないので割りと黒い部分もある。
テリダックスとの決戦時は存在を公にし、ユニバース各地で防衛と戦闘を行った。スフィリアスマグナ修復後は治安維持組織として活動している。
機密保持の為にメンバー全員がテレパシーで通信を行える他、精神攻撃及び干渉を防ぐメンタルシールドを備えている。
ヒドラクソン:Hydraxon
海底監獄の看守ヒドラクソンです。プレデターのような多彩な武装がめちゃまくっています。
画像を見てもらえばわかると思いますがジャンクパーツの中でも特に破損率が高いチューブパーツが硬化と変色を起こしており不完全です。これはこれで歴戦の戦士感があっていいと思って乗り切りましょう。
右腕にはマーリ期のトーア側の共通装備"コルダックブラスター"
6連発可能ですがあんまり連射できません。飛距離は中々
ヒドラクソンの特徴と言えばこの手
可動ありだが溶岩を素手で丸めて玉にできるサイズだったアクソンから更に進化し、実際の手により近い感じになっております。
武装を外すとこんな感じです。
寂しくなりますがこれはこれでステイサム感やスキンヘッドの鬼教官感があって僕は好きです。
目だったギミックはありませんが細かい指のおかげでポーズの幅が広がるし、何より僕は武器ガン積みキャラが性癖なのでお気に入りの一品です。
以下キャラ解説
前身組織ハンドオブアータッカからのオーダーオブマタヌイのメンバー。強い正義感と任務への責任感の持ち主。あらゆる武器を使いこなす戦闘と戦術のエキスパート。
作られたばかりのトーア・マタの訓練を担当し、彼らに戦闘技術だけでなく団結、チームプレイの大切さを厳しく指導した。
訓練終了後海底監獄ピットの看守に任命され、スピナックスとマキシロスと共に任務に努めていた。グレートカタクリズムでピットが破壊され囚人たちは脱走し自身も怪我を負う。怪我をおして脱獄囚を捕まえようとしたがタカドックスに殺害されてしまう。
…が、時は流れイグニカ争奪戦の折、バラッキの襲撃で命を落としそうになっているマーリ・ヌイのマトラン「デカ―」の弱まっていく生命力を感知したイグニカがその力でデカ―をヒドラクソンに変身させる。
マトロを囚人と勘違いして投獄したり、デカーとしての記憶の断片からイグニカを危険視し破壊しようとしたりしたが、最終的にはマスクをマトロ達に託し、その後はトーア・レソヴィックらと協力してバラッキを捕まえた。
本人は自分の事を完全にヒドラクソンと認識している上にオーダーもオリジナルの死を認識していないので、彼が本人では無い事を知っている人物はプライダックをはじめとした少人数のみ。
マキシロス&スピナックス:Maxilos & Spinax
ピットの番人にしてテリダックスが憑依する戦闘ロボットマキシロスと猟犬スピナックスです。
今でも最高のセットと評されている程に非常に完成度が高い一品になっています。
まずはマキシロスから
デザインもさることながら注目すべきはこの腰
なんとマキシロスは腰に関節が設けられており、それによって他セットとは一線を越えた可動範囲を誇っています。
右肩にはショルダープラズマキャノンのようにコルダックブラスターを装備し、左手には"ツインブレード・ブラックファイヤーソード"という名前からデザインまでトップクラスにカッコイイツールを装備
ガンメタ+赤色という2003年のマクータに近いカラーリングなのでそのままクラーカンを装着しても中々様になります
欲しいと思っていた品で今回手に入ったわけですが実際に手に取ると高評価も納得でした。デザイン面からバイオニクルを良く知らない人に最初にお勧めしても良いかと思います。
以下キャラ解説
アータッカ製の戦闘ロボット。ピットの番人の他、オーダー本部の"ダクシア島"の護衛にも導入されている。
グレートカタクリズムの時に大勢が脱獄囚確保の為にピットを離れ、イグニカ争奪戦の時にはピットには1体しか残っていなかった。その1体にアンチデルミス体でマーリ・ヌイに下降してきたテリダックスが憑依する。
ヒドラクソンに投獄されたマトロを解放し、自身の正体を明かす。計画完遂の為にトーア・マーリを利用しようと企む。その過程で"ヌイ・ストーン"という強力な物質を手中に収めようとするが、ブルタカの活躍によって阻止される。
最終的にはバラッキの総攻撃でロボットは大破。マタ・ヌイの死を感じ取りトーア・マーリが任務を完遂することを祈りながらマキシロスを捨てて何処へと飛び去った。大破したマキシロスは後にヒドラクソンが発見したが、修復不可能と判断され破棄された。
では続いてスピナックスを見ていきましょう
ちょっと背中のトゲが曲がっちゃってますが気にせず行きましょう
頭部パーツがパッと見カラパーのモノに見えますが別パーツでスピナックスオンリーの品です。顎は開閉可
四足歩行がデフォルトですが立ち上がらせることも可能。構造が似ているのも有ってエーレックとかと大体同じサイズですね(写真にはいない)
犬っぽいポーズで
訓練時代みられたかもしれない風景
以下キャラ解説
エネルギーハウンドというラヒの猟犬。元々はヒドラクソンのパートナーだったが、ピットではマキシロスの1体に譲っている。イグニカ争奪戦では一時ヒドラクソンのパートナーに戻るも、テリダックスのラヒ制御能力で操られてしまう。マキシロスが破壊されテリダックスが居なくなった後は再びヒドラクソンの元に戻った。
脅威的なエネルギー追跡能力を持ち、訓練時代のトーア・マタはコパカを除く全員がスピナックスの追跡から逃れることができなかった。
というわけで2セット紹介しましたが、実はマーリの箱製品であと一つ前から所持していたものがありましたので今回そちらも紹介したいと思います。
カルザーニ:Karzahni
「8940 Karzahni」より地獄の支配者カルザーニです。
アメリカのトイザらス及び海外レゴストア限定品で、現在でもレア物セットの一つらしく価格も高騰しています。数年前に結構無茶して入手しました。
緑色のプライダック足やホーディカワカマヘッドなどこのカルザーニにしか使用されていない貴重なカラーのパーツが多いのが特徴
僕は普段外しているのですが飛ばないことで有名な"スクイドアモランチャー"を装備しています。
両腕には"フレイミングチェーン"を装備。安全のためか短いのですが、パッケージではこのように2つを繋げた状態になっています。
背中にはマントを装着していて恐ろしい風貌も合わせて地獄の主たる風格は十分
同封のマーリ・ヌイのマトランでレソヴィックの友達サルダ(右)とイドリス(左)
同時期に発売されたマーリマトランと大体同じ構造です。
イドリスのダークブルーのカノイ・ルルはこのセットにしか使用されていないためかBricklinkだとこれ1個で数千円とかします。
マトランでありながら知恵と勇気でカルザーニに立ち向かいました。
本来であればこの3人+上の画像のようなトラップがあるのですが僕はこのトラップはバラシてビルドに使用してしまったので今回は割愛というレビューとしてあるまじき姿勢ですがお許しください。
価格から安易にオススメできない製品ですが、同時期のバラッキのパーツを上手く利用して作られたカルザーニは一度手に取ってみて欲しいです。
以下キャラ解説
地獄の島"カルザーニ島"の支配者。10万年前創造神アータッカと共に"偉大なる存在"によってユニバースの島々を創造する者として生み出された。しかし創造のマスクを巡ったアータッカとの戦いに敗れ、アータッカはあらゆる物の創造を、カルザーニはマトランの修理を担当するようになった。この仕打ちで精神がおかしくなってしまったカルザーニは、マトラン達を完璧に修理せずに送り返し、遂にはマトランを改造して遊ぶようになり始める。やがてカルザーニはマトラン達を島に監禁するようになり、島は外界との接触が断たれ地獄の島と恐れられるようになる。カルザーニ自身も島から出ることが無かったので、ユニバースで発生した重大な事件を何も知らなかった。
ボヤ・ヌイ島に向かうジャラー達も捕まえ島に監禁するが、脱走される。執念深くマーリ・ヌイまで追いかけてくるがその過程でピットミュータゲンで変異する(セットは変異後の姿である)。マーリ・ヌイではカルザーニを追っていたレソヴィックと戦い、オリシの力で彼を苦しめたがサルダとイドリスの奮闘で行動不能になったところをボターによってダクシア島の牢に連行された。
アータッカへの憎しみは深く、その憎悪は彼の創造物にも及び、マキシロス(テリダックス)も「アータッカの野郎の悪臭が漂ってくる」と破壊しようとした。
スフィリアスマグナで何者かに殺害され、遺体をコパカとオワツに発見される。遺体の付近にはレソヴィックのツールが落ちており、カルザーニを危険視していた事もあって彼の犯行と疑われることになる。
カノイ・オリシは対象に「起こり得る可能性の未来」を見せる。カルザーニは高い実力を持ちながらもオリシを用いた精神攻撃を好んだ。良い性格である。
はぁぁぁぁぁぁいということで合計3つの製品紹介となりました。ヒドラクソンとマキシロスは念願の製品だったのですが、期待を裏切らない素晴らしいセットになっていました。特にマキシロスは上で書いたようにニクルを知らない人に最初にお勧めしたいセットですね。
マーリの箱製品は他に今回何度か名前を出した「トーア・レソヴィック」それからピットの囚人「ノクターン」、イグニカの力で巨大化したラヒ「ガデュンカ」があるのでそちらも欲しい所です。
それではまた次回のアギキンTVでお会いしましょう!!See You Next Time!!