ブンブンハローブロチューブ
どうもアギキンです。
いつの間にか8月も終わりが近づいていますね。私事ではありますがわたくしアギキン8月に誕生日がございまして、また一つ年を重ねることになりました。
アギキンは童心を忘れたくないので誕生日プレゼントを買ってもらえなくなる歳を越えてからも自分で何か毎年買っているのですが、今回はそんなアギキンがかつて誕生日に買ってもらった商品(+当時は買ってもらえなかった1体)を今回は紹介していきたいなと思います。あそれがこちら
じゃじゃん!「8622 Nidhiki & 8623 Krekka」(イエー
はいということで当時誕生日に買ってもらえたのはクレッカの方となっております。
かつてないレベルで白パーツが変色を起こしていますが気にしてはいけない。
というわけで今回は紹介の前に2人が所属する「ダークハンター」について少しおさらいしましょう。
ダークハンター:Dark Hunters
「シャドウドワン」をリーダーとする、彼が同郷の「エンシェント」と共に立ち上げた組織。報酬さえ支払えば強盗だろうが暗殺だろうがどんな汚れ仕事でも引き受ける。構成員の実力は極めて高く、トーアを殺害した経験がある者も少なくない。
荒くれ者や異常者、果ては元トーアなどの世界のはみ出し者で構成されているが、シャドウドワンのカリスマと掟で纏め上げられており組織の練度は高く、またシャドウドワンに深い忠誠心を持つ者も多い。
入団時には戦闘能力などがテストされ、不合格ならそのまま送り返され(優しい)、合格ならば本部「オディナ」への入島を許可されると共に、生涯脱退不可能となる。脱退を試みようものなら死の制裁が待っている。
他にも掟はいくつか存在し破れば罰が待っているなど恐ろしい組織ではあるが、仁義を大事にする面もあるのか受けた仕事は最後までキッチリやり通すし、構成員が殺されれば相手が誰であろうが時にリーダー自ら敵討ちに出向くことがある。
人材確保には余念がなく、各地で優秀なメンバーになりそうな人物を探している。ザクタンやクレッカはスカウト組。
スフィリアスマグナ再生後はスクラールなどバラ・マグナ側の荒くれ者達も迎え入れて組織拡大中。
ではセットの紹介に入っていきましょう!
ニディーキ:Nidhiki
元トーアの狡猾なダークハンター。ニディーキです。
頭部だけ見ると同時期のボトル製品ヴァキの特殊個体のように見えますがそんなことは無く、映画『メトロヌイの伝説』でも全く別のモデリングをされています
両腕の巨大なハサミはバネで開閉します。同時期の二ヴォークや次年のシドラックもこのバネを使ったギミックが有りますね。
足も同様の仕組みで開閉可能。折りたたむことで飛行モードに変形します。
カノカディスク発射ギミック有り。良く飛ぶけど棚の下にもよく飛んでいく。
一見良く動くように見えますが、足はギミックの都合上ほぼ動かすことができません。しかし上半身は前後に動くほか腕もガシガシ動かせます。
4本足という事で結構ボリューミーです。まだアクションフィギア面が強くない頃の製品故その4本足があまり動かせないのが残念ですが、上記のようにその分上は申し分なく動いてくれるのでポーズには困りません。
以下キャラ解説
かつてはトーア・リカーンと同じ「トーア・マンガイ」のメンバーの大気のトーアだったダークハンター。トーア時代から他のトーアに比べ少々残酷で卑怯な手も厭わない面があった。
メトロ・ヌイでダークハンターとの戦争が勃発した時、ダークハンターに取引を持ち掛けられ、それに同意しリカーンらを裏切ったが、リカーンに裏切りを見破られた結果メトロ・ヌイを追放され、ダークハンターに入団することになる。
ダークハンターではしばらくは新入りの訓練の教官をやっていたが、それ以上の地位を望みシャドウドワンに嘆願して実働部隊となる。しかしパートナーはバカすぎて苦手なクレッカだった。
いくつかの任務をこなしたニディーキだったが再びトーアに戻りたいと思うようになり、オディナからの脱出を計画し、オディナに来ていたルーダカに報酬を支払う代わりに協力を要請する。しかし彼女にシャドウドワンにチクられた挙句大嫌いな昆虫の姿に変異させられてしまった。この時にエレメンタルパワーとカノイパワーを失う。
数百年後、ツラガ・デューム(テリダックス)に雇われクレッカと共にワカマ達のグレートディスク捜索をマトラン「アークモウ」を利用するなどして妨害する。最期は新たな肉体を求めたテリダックスにクレッカと共に吸収されて死亡した。
彼らの死はダークハンターとブラザーフッドの戦争の引き金となった
トーア時代のカノイはマーリ・ヌパルと同じ「ヴォリタック」を装着していた。
クレッカ:Krekka
怪力ダークハンター。クレッカです。
10何年も前の誕生日に買ってもらえた数少ない当時買ってもらえたセットの一つでして思い出の一品です。トイザらスでクレッカにしようかニディーキにしようかデューム&二ヴォークにしようか滅茶苦茶悩んだ覚えがあります。
ニディーキ程のボリュームはありませんが、その分細かいギミックが多く、背中のつまみを回すと首がスイングし、レバーを起こすとディスクランチャーが発射体勢になります。
パッケージでは特に解説無しですがニディーキ同様足を折りたたむことで飛行形態になります。
パワーファイターらしいがっしりした体形で可動も悪くないのですが、パワーファイターにしては腕が細く作りも簡素なのでポーズの幅も狭いのが残念
というわけで腕だけ『メトロヌイの伝説』を参考に作りました。
参考図
急造な事と腕以外は特に手付かずなのと指が適当なのと全体的なバランスもあまり良くはありませんが剛腕感は出たんじゃないかと己惚れています。
簡素でも指があるとやはり表情を付けやすくて良き
腕を作ると全部作りたくなるのがサガなのでいつか全体をℛℯ𝓋𝒶𝓂𝓅したいですね。
以下キャラ解説
ステルトのカースト最下層出身。すごいバカ。ステルトでは警備員として働いており。侵入者を痛めつけては追い返していた。しかしある時ステルトに来たマクータ・ゴーラストと激しい戦闘になりその過程で右目を潰された。
これが原因で仕事をクビになり、ステルトを飛び出して島々を旅するようになる。あまりのバカさが原因でしょっちゅうトラブルに巻きこまれるが、持ち前のパワーでそのすべてを突破してきた結果、ダークハンターの目に留まりスカウトされる。
シャドウドワンへの忠誠心は高く、ある任務でサモラランチャーを盗み出したとき、自分様に確保したいと思ったニディーキがクレッカに賄賂としてランチャーを1つ渡して黙らせようとした時も「ボスに言いつける!!」と騒いで全てシャドウドワンに献上している(賄賂の意味がわからなかった説もあるかも)。
メトロ・ヌイでニディーキと共にワカマ達の妨害を行ったが、ワカマ達の作戦によく引っかかりニディーキを悩ませていた。最期はテリダックスに吸収されて死亡した。
シャドウドワンにはニディーキ共に気に入られていたのか、(ヴァヒ回収もあるとはいえ)結構なガチメンバーでメトロヌイまで敵討ちに出向いている。
はぁぁぁぁぁぁいということでニディーキとクレッカの紹介でした。この時期のセットとなると昔持っていたという人も結構いるんじゃないでしょうか。僕もクレッカを組み立てるのは久しぶりだったのですが、懐かしい気分に浸ることができました。
中古ショップでの目撃例もあるので、暇が有ったら探してみてもいいんじゃないでしょうか。
それではまた次回のアギキンTVでお会いしましょう!See You Next Time!!