アギキンTV

思いつきで色々書くかもしれない

【極秘】テリダックスの日記を入手しました

私はマクータ・テリダックス。ここに、私がこの宇宙を支配する至上の存在に至った経緯を記すことにする。

まず始めに"偉大なる者達"は世界を創造し、生命で満たした。そして"グレート・スピリッツ"マタ・ヌイを世界の守護神と定めた。やがてマタ・ヌイは私を、マクータ族を生み出した。自身の協力者として…

 

 

 

 

 

 

f:id:agito850:20220103212401p:plain

はい、みなさんこんにちは!アギキンTVのぉ~~~~~~~アギキンです!

本日はですねタイトルにもある通りあの人物の日記を入手することに成功しました。

 

あそれがこちら

 

 

じゃじゃん!

Makuta's Guide to the Universe』~~~

f:id:agito850:20220103215108j:plain

というわけでこちら2009年に海外で発売されたバイオニクル関連書籍の一つですね。直訳で『マクータによるユニバース・ガイド』。邦訳は勿論されていないので翻訳アプリと自前のしょぼい英語力を使って読んでます。

ハードカバーのA4サイズという事で僕としては内容的にも何だかあの懐かしき『デルトラクエスト』シリーズのモンスターブックを思い出します(伝わりにくい例え)。漆黒の背景にマタ・ヌイ島を覆うクラーカンというデザインの表紙がナイス。

ちょっと中身を全部お見せすることは出来ないんですが、ページ数は大体100ページ程で内容としてはマタ・ヌイ島編~カーダ・ヌイ編までの登場人物や地理、あらすじが紹介されている感じですね。

f:id:agito850:20220103215346j:plain

この紹介なのですが結構細かい所まで解説がされていて特に登場人物については中々興味深い記述がされているものが見られますね。例を挙げるならヴァンプラーの項で「死ぬときでさえ声を上げることは無かった」という解説や、秘密の沼でオヌーはマクータ達の攻撃がどこか抑制しているように感じていたらしいのですが恐らくこの書籍でのみ得られる情報ではないでしょうか。

 

で、この本の一番面白い所はタイトルの通りテリダックスの日記が記されている所ですね。何を隠そう冒頭の文章はこの本の最初の彼の記述からの引用になっていますね。

f:id:agito850:20220103215417j:plain

『Makuta's Diary』つまり『マクータの手記』としてテリダックス目線で彼の支配達成に至るまでの一連の出来事を記したコーナーが各章毎に設けられています。

この時テリダックスはこんな風に考えていたのか!と驚きと共に彼の人物像が窺い知れる非常に面白いコーナーです。あとタカヌーバとの戦いの項では「メトロヌイを発見させるまでは私の計画通りだ。…まぁ全部上手く行ったわけじゃなくてアイツのせいで鎧ぶっ壊れたけど。」と愚痴ったりしてます。

 

 

はぁぁぁぁぁぁぁぁぁいということで『Makuta's Guide to the Universe』の紹介でした。

全文英語という事でわたくしアギキンもまだ全然読んでる途中なのですが、元々あちらの児童文学書?という事もあってか難しい単語はそんなに使用されていないので翻訳使わなくても割と読める所は読めたりします。また、ありがたいことに索引が用意されているので気になる所から読み進めることもできますね。

アマゾンでも中古品だとそれほど高くない値段で販売されていたので気になる方は購入してみてはいかがでしょうか。上記の通り表示デザインも非常にカッコイイものなのでジャケ買いしてインテリアとして飾るのも良しだと僕は思います。

 

それではまた次回のアギキンTVでお会いしましょう!See You Next Time!!