ブンブンハローブロチューブ
どうもアギキンです!!
動いてないのに暑いよ~…
ということで連日外に出るのも億劫な暑い日が続いていますが、そんな夏の暑い日になると僕は誕生日が近いという事もあって毎年ニクル熱が更に加熱すると同時に幼少期に誕生日にトイザらスにいった日を思い出しノスタルジーな気分になるのです(ニクルは全然買ってもらえなかったけど)。
そんなわけで今回は幼少期に憧れたセットを紹介したいと、思いマース!!!
あそれがこちら
8594 Jaller &Gukko 8595 Takua & Pewku
はいこちら2003年に発売された大箱セットの2つですね。
両方共にラヒ+マトランのセットになっており、例によってギミックが楽しめるセットになっています。
後述するギミックというか仕様で映画『マスクオブライト』の再現もできることもあって中々にワクワクするセットですね(僕は当時買ってもらえなかったけど)
まずはタクア&プークから
ホースパーツを使ったプークが特徴的ですが、それゆえか当時映画を観る前の僕はプークが何なのかがわからなかったのである。
タクアの構造は同年発売のマトランと共通
可動がほぼ皆無だったトフンガと異なり腕が自在に可動するようになりました。
またこのサイズながら背面を見てわかるようにギアギミックがついておりこれと付属のコリスティックを使うことで…
コーリを楽しむことが可能。2対2もできそうです。
続いてウッサルクラブのプーク
最初に書いたようにパッケージだとぱっと見カニとわかりにくいですが実物を見るとしっかりとカニの特徴を捉えています。
MNOGで見られた姿と大きく異なりますが、これはウッサルクラブがある時期に達すると急速的に体が成長しそれに伴い体色も変化するからだとか。
背中の青ペグにタクアの足を差し込むことでしっかりとタクアを乗せることができます。
写真の様にペグは4本あるので劇中の様に2人一緒に乗せることが可能。もちろん同型の他のマトランも乗れます。
このプークの目玉ギミックは下腹部のタイヤでコロ走行させることでそれと連動して足がカサカサと動くところです。
ここでは動画を載せれないのですがこれが中々生物的でヌルヌルとした動きをしていて初見時は感動すること間違いなしなのです。
ギミックが衝撃的なのはもちろんつぶらな瞳が再現されたプークのかわいさも癒されるセット
以下キャラ解説
タクア
ご存じ冒険好きのタ・マトラン。ボロック・カルの事件も解決しそれを祝したコーリ・トーナメントの開催が迫る中タクアは練習も放り出してタ・コロを冒険していると偶然隠された光のマスク「アボーキー」を発見し、乗り気ではなかったがジャラーと共に第7のトーアを探す旅に出ることになる。
ラクシの襲来やマクータの脅迫も振り切るが、最後にたどり着いたキニ・ヌイでジャラーが自身を庇って命を落としてしまう。自分を責めるタクアであったがジャラーの最後の言葉を胸にアボーキーを被り第7のトーア、タカヌーバに変身するのだった。
プーク
ウッサルレースを引退した雌のウッサルクラブ。マタ・ヌイ島でオヌ・マトランのミーダックの元でタクシーとして働いていたが、タクアと出会い彼に懐いたことで以降相棒となる。タクアがタカヌーバとなり多忙になってからはジャラーが彼女を引き継いだが、そのジャラーもトーアになったことでしばらくはカプラが世話をしていたが、最終的にメトロ・ヌイに帰還したジャラーによって、かつてメトロ・ヌイ時代に自分を愛用していた飼い主であるオカムの元に返された。
ウッサルクラブは非常に強烈な臭気を発する特徴があり、その臭いは遠方からでもウッサルの位置を特定できる程である。
お次にジャラー&グッコ
4枚羽ということもあってグッコは結構迫力があります。こちらも子供のころは僕は変な認識をしており、映画を見るまでグッコは舌を出してるドラゴンかなんかだと思っていました。
このセットのグッコはコングが飼っていたグッコである"カー"ではないのかと推測され、グレッグ氏も「そうだと思う」と答えていますが、公式には不明な状態とのこと
構造は全く一緒なのでジャラーはちょっと飛ばしてグッコから
流線的なボデーのハチドリ的フォルムが良き
プーク同様背中に2人マトランを載せることができるので劇中再現が可能
下半身のトリガーを引くことで羽根が羽ばたき、グッコの飛行を再現
トリガーは未使用時は腹部に折りたたまれて設置の邪魔にならない工夫がされています。
ラクシの背パーツが使用されているので一応クラータも収納できますがこんな邪悪な生物ではないです。
後のTシリーズの手にもって飛行再現して遊べ!!のギミックの先駆けともいえるセットです。
以下キャラ解説
ジャラー
タ・コロガードの隊長を務める勇敢なマトランでタクアの親友。マトランとしては類稀な勇気の持ち主で、それが間違いだと思えばトーアだろうがツラガだろうが反論する度胸も持つ。映画『マスクオブライト』ではメイン視聴層の子供に合わせてか本来の設定に比べ少年感が強まっている。
タクアに押し付けられる形で第7のトーア捜索の旅に出るが、その最中ラクシの攻撃からタクアを庇い、彼に言葉を託し命を落としてしまうが、タクタヌーバの力で復活を果たした。
そして彼もまた後にトーアとなり世界の命運を掛けた戦いに身を投じることになる。
グッコバード
鳥のような姿をしたラヒ。同じく鳥の特徴を有したケワ、カフはグッコバードの亜種とされている。長く緩やかな体躯と4枚の細く鋭い羽根を持ち、マトランからは美しい生物と認識されている。
穏やかなラヒではあるが飼いならすのは難しく、レ・マトランも長期の時間を要してようやく飼いならすことができた。
マクータ・ヌイ:Makuta Nui
マクータ+プーク+グッコの合体モデルのマクータ・ヌイです。
何気に大箱としては初の合体モデルかつ3体合体(これまでは大箱セットは基本的に組み換えモデル)
劇中で登場するキャラクターではありませんが、テリダックスがとりうる、かつてとったであろう形態の一つのようです。また、GBAで発売されたゲーム『BIONICLE: Maze of Shadows』ではラヒのアッシュベア(マスクオブライトで登場したやつ)として使用されています。
ちなみにインストのCGミスや順番ミスが妙に多い
ギミックが多い合体モデルでして、まず背面のつまみを回すことでラクシの様に腕部分がスイングし…
胸部を押し込むことで口が開閉します。
この目の向きもインストと組み立て写真で異なっていてインストだと写真の様に横向きですが、組み立て写真だと正面を向いています。
ラヒを使用したモデルのためか怪物らしさを意識して作られたように感じるモデルです。
やっぱりセット化に恵まれているテリダックスなのであった(今日のわんこ)
はぁぁぁぁぁぁいというわけでタクア&プークとジャラー&グッコの紹介でした。
どちらも凝ったギミックが搭載されていて面白いセットでしたが、個人的にはやはりプークの足の動きがいい意味で気持ち悪く動くのが衝撃で素晴らしいセットでした。
そしてこのセットを見ていると幼少期のトイザらスの風景を思い出すのでした(僕は買ってもらえなかったけど)
やはり夏は僕にとって誕生日があるという事もあって夏と言えばニクルという季節です。動いてないのに暑いよな日々が続きますがこういう時こそニクルでいっぱい遊んで幼少期を思い出して乗り切りましょう。
それではまた次回のアギキンTVでお会いしましょう!!
See You Next Time!!