ブンブンハローブロチューブ
どうもアギキンです！
というわけで第2回になりますGWニクル祭ですが、今回もゴールデンが入ったセットを紹介したいと思いマース！！！
あそれがこちら
ﾌﾞﾙﾙﾙﾙﾙｼｭｶｰ「8811 Toa Lhikan & Kikanalo」(ｲｴｰ
はいこちら2004年にトイザらス限定で発売されたセットですね。当時トイザらスのクリスマスカタログにも載っていたのを物欲しそうに眺めていたのを覚えています(買って貰えませんでした)。
デューム&ニヴォーク同様ラヒとキャラクターのセットになっていますね。
まずはキカナーロから
パーツは主にメトロ期の物が使われていますが部分部分でラクシ等のパーツも使われています。ラクシ背を使った強靭な太ももがナイス
背筋はまっすぐ伸ばすことができ、伸ばし切ると結構な大きさ
しかし前傾姿勢で飾るのがキャラ的には正しい形ですね。
構造(特に足)は以前紹介したスカ―ミックスと共通している部分が多いです。スカ―ミックス制作時キカナーロを参考にしたのかもしれません。
2004年当時のセットとしてはかなりの可動範囲を誇りポーズはかなり自在。関節が負けてしまう事も無いのが優秀
その反面後述のリカーンの搭乗以外は特にギミックが無いというこれまでギミック重視だったラヒセットとは異なっていることが分かります。
以下ラヒ解説
主にポー・メトロに生息するカンガルーとゾウの中間のような特性を持つラヒ。見た目に反して性格は温厚で知能も非常に高くある程度の言語なら理解できる。基本的に群れで行動し、夜になると地響きを鳴らしながら移動し地下のプロトデルミスを掘り起こす。掘り出されたプロトデルミスはマトランが回収したり、凶暴ならラヒであるカタパルトスコーピオンが食べる事が確認されている。
続いてトーア・リカーン
赤いボディに各所に入るゴールドのアーマーがグー。ツールのファイアグレートソードもこれまでのツールを凌駕する大きさでカッコイイ
基本構造はトーア・メトロと全く同じで身長もほぼ同じ。ただゴールドと各部のボール受けが黒な事も有って結構印象は違います。
ファイアグレートソードは組み合わせることでシールド、フライングボードになります。インストではこのままリカーンを乗せるようになっていますが、これではボードは直ぐに分かれるしリカーンも特に固定されません
なのでこんな感じに自前でパーツを用意して補強するのがいいかと思います。
タフーヌーバもサーフィンが目玉でしたが可動が無いためポーズが決められないという難点がありました。しかしリカーンはメトロの優秀な可動を持つためポーズの幅はタフーよりはるかに広いですね。
このセットの目玉はリカーンをキカナーロの背に乗せられることですね。特に固定等はなく、そのまま跨らせるという方式になっています。
しかし映画を観た方はお分かりと思いますが劇中では特にリカーンはキカナーロに乗ることはありません。
というわけで劇中的にはこの組み合わせですね。構造が同じなので何の問題も無く各トーア・メトロを乗せることが出来ます。
"You lost the right to call me brother long ago."
以下キャラ解説
トーア・メトロの誕生より遥か昔にメトロヌイを守護していたトーア・マンガイのリーダーにして後にメトロヌイのただ一人のトーアとなっていた男。トーアとして「カノイドラゴン襲撃事件」や「ダークハンター戦争」等の様々な事件に参戦し解決に導いた英雄
高い指揮能力や戦闘力、優れたエレメンタルパワーの制御能力の他、人格面も優れておりマトラン達には親身になって接し、平時は彼らの悩みをよく聞いていたという。
永らく一人でメトロヌイを守っていたが、ダークハンターの追跡や都市の裏に潜む闇を掃うには新たな戦士が必要だと考えワカマ達6人にトーアストーンを託し彼らを新たなトーアに変えた。
その後はツラガとしてワカマ達を導くが、グレートカタクリズムの際マクータの攻撃からワカマを庇い命を落とした。彼のカノイ・ハウは後にジャラーに受け継がれた。
はぁぁぁぁぁぁぁぁぁいということでリカーンとキカナーロの紹介でした。
コチラも前から欲しかったセットでしたが先送りにしていた物の一つでした。メトロ構造のリカーンは勿論なのですが、キカナーロが想像以上の可動範囲を持つことに驚きましたね。以降のラヒ製品は減少しギミック重視で無くなっていきますがキカナーロはその初の立ち位置かもしれません。
リカーンはキャラもかっこよく物語上も重要な位置にいる人物なので是非お手元に置いてみてはどうでしょうか。
それでは第3回でお会いしましょう！See You Next Time！！
