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GWニクル祭・第3回 ムアカ&カネラ

ブンブンハローブロチューブ

どうもアギキンです!

みなさん干支を意識したことはありますでしょうか?最近はやれ牛柄ビキニだ虎柄ビキニだのイラストがTwitterで流れてくるので意識しなくても今年はあの干支かとわかるようになってますね(来年はバニーガールが流行りそうですが再来年は仮面ライダー龍騎のイラストでも流行るのでしょうか)。

それはそうと去年は丑年で今年は寅年。というわけでGWニクル祭第3回の今回はそんな干支にピッタリなセットを紹介したいと思います!

 

あそれがこちら

 

じゃじゃん!「8538 Muaka & Kane-ra

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はいこちらバイオニクル初登場の2001年の大箱セットですね。2体セットということで価格は当時でも中々お高級でした。

ガデュンカ等は紹介しましたがギミック付きの初年度ラヒは初入手なので嬉しい

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そんなわけでムアカとカネラ。下半身がキャタピラという不思議生物感あふれるデザイン。ムアカ、カネラに限らず2001年のラヒは主にテクニックパーツを使った構成になっているので後年のラヒとは一味違った独特なデザインが魅力ですね。

基本構造は全く一緒で違いはカラーと角と爪、そしてアタックポイントのカノイのみ

ギミック重視製品の為可動は特にありません

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そのギミックですが背中を押すと…

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口を開きながら首がグイーンと伸びて

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伸びきるとバチンと顎を閉じます。

以前紹介したバーラッグツインズを思い出しますがこちらが先

また、伸びるギミックの仕組みも大きく異なっています。

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これを使って両肩のアタックポイントを引き抜き合うという遊びができます。

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引き抜かれるとこのように前足が脱落する仕組み

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この脱落なのですが中々凝ったギミックになっていましてアタックポイントが刺さっている状態だと上の画像のようになっています。

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で、引き抜かれると上の画像のようにゴムの力で前足が自動的に押し出されるギミックになっているのです。これは細かいながらもすばらなギミックだと思います。

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お食事

 

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紹介を後にしましたがこのセットの目玉はもう一つあってそれはマスクセットにおけるレアマスクの汚染ハウが2つも入っている事ですね。

汚染マスクで操られているという設定のラヒですが都合上セットでは普通のマスクなことがほとんどの中、ムアカのみこの汚染ハウが使われています。

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この汚染ハウがあればやれることが結構広がりまして例えばこのようにマクータ(テリダックス)が初めてタフー達の前に現れた時の姿を作ることもできますし。

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クラーカンを奪われた為に汚染ハウを装着しているダークミラー世界でのテリダックスも再現できます(シャドウタイタンまでかどうかは分らないけど)。

 

 

 

以下ラヒ解説

ムアカ:Muaka

トラのような姿をしたラヒ。コ・ワヒやコー・メトロのような寒冷地を生息地としている。強力なラヒとして挙げられる種の1つであり、コ・ワヒの生態系の頂点に立つ捕食者。

獰猛な性格で屈強な体の持つパワーに加えて動きも素早く、鋭い爪と歯、伸縮する首を持って獲物を仕留めて捕食する。また、労力に見合わない狩りは中断する程の知能も有している。

あのマタ・ヌイ島を恐怖に陥れたラクシを好物にしているという驚くべき食性があり、時にはラクシのコロニーを1体のムアカが壊滅させるという事態まである。

マタ・ヌイ島ではマクータの汚染マスクによってマトラン達を脅かすマクータの使徒の1種だった。通常自然環境化においてカネラとは共生することはないが両種の強力さからマクータはこの2体をペアで行動させることが多かった。

以上のように非常に強力で恐れられているラヒだが唯一の天敵としてフサというカンガルー型のラヒがいる。

 

 

カネラ:Kane-ra

牛のような姿をしたラヒ。カネラ=ブルとも言われる。ポー・メトロのような地域を主な生息域としている。群れはあまり作らず単体での行動が多い。ムアカとは姿が似ているが全くの別種。

基本的にはマトランの脅威とならない温厚な性質だが、縄張り意識が強く安易に接近すると攻撃される恐れがある。戦いの際は非常に勇猛で伸縮する首と鋭い角を使って捕食者と対峙する。その勇猛さは自身の身の危険さえ顧みない程。

 

 

 

 

合体モデル

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ムアカ+カネラの合体モデルのクマ=ヌイです。

クマと入っているけど熊は(多分)関係なくモチーフはネズミだそうです。

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基本ギミックはムアカらと共通。アタックポイントの引き抜きで脱落するのは両腕。

写真では伝わり辛いですが中々の肩幅なので横のボリュームがすごい。

 

以下ラヒ解説

ムアカ同様凶暴なラヒで、平時からマタ・ヌイ島では危険なラヒの1種として警戒されていた。鋭い爪と巨大な口、鋭い歯を持つ。

他のラヒの例に漏れずマクータの支配時には汚染カノイを着けられ彼の使徒としてマトランを脅かしていた。

 

 

はぁぁぁぁぁぁぁぁぁいということでムアカ&カネラの紹介でした。

初年度ラヒは初入手という事で初めて触ったのですがやはりトーア以上にテクニック色が色濃いですね(作るのにも時間がかかった)。ギミックも面白くガシガシと動かしてしまいます。上に書いた通り後年のラヒとはまた違った独特のあの世界の生物感が強いのもグー

価格故かあまりヤフオク等でも見かけないセットではありますが是非触ってみて欲しい一品でした。

 

それでは第4回でお会いしましょう!See You Next Time!!