アギキンTV

思いつきで色々書くかもしれない

答えを求めて タートラック

ブンブンハローブロチューブ

どうもアギキンです!

 

バイオニクル収集ですがわたくしアギキンは負けらんねぇ止まんねぇGODは譲れねぇの気持ちで集めていますが、問題点として置き場所が常に無いというものがありますね。ニクルはキャニスターでも一般的なフィギュアなんかよりも大型で箱製品ともなれば相当なデカさを誇るものも多いですね。

製品ではありませんが前回作ったミゼリックスもかなりのデカさだったため置き場所にめちゃくちゃ困っておりました。

そもそも以前から棚に乗せきれず床置きになってしまっている面々がいたので此度棚を買い足して無事棚に収めきり…

ユウカに怒られそう

スペースを確保したので今回新しく入手したというかまたまた当時のコンテスト作品を作ったので紹介したいと思いマース!!!

 

あそれがこちら

 

 

 

 

 

 

Tahtorak

はいこちらストーリー中でもちょこちょこと出番のあるどこかで名前を聞いたことがあるかもしれないラヒ、タートラックですね。
こちらも当時のラヒ・ビルディングコンテストの優勝作品なのですが、数あるコンテスト作品の中でも特に大きく扱われている作品で他の入賞作品と一緒に紹介された本『Rahi Beasts Book』の表紙を飾っただけでなく、なんとコミックでの登場まで果たしています。

名前についても他の作品が基本的に英単語の組み合わせでの名前の中、このタートラックだけは唯一固有の名が与えられた作品だったようです。

詳しい事情はわからないのですがもしかしたら初開催のコンテストでの優勝作品さからとかそんな所があるのかもしれません。

 

 

そんな小話を紹介したので本体を見ていきましょう。

非常に重厚感と威圧感を持つ作品。サイズも非常に大きく重量や横幅等の要素も含めると恐らくコンテスト作品最大クラスじゃないでしょうか(これに並ぶとなるとダークハンターのミニオンとかになると思われる)。

腕は横にはほぼ動かせないのですが、それ以外は中々に動き、巨大な足もその重たい胴体に負けることなくしっかりと支えてくれます。

パーツも実は珍しいものは全くと言っていいほど使われておらず、自分もこれ作れるんじゃね?と思ってパーツかき集めてみると買い足すことなく作ることができました。

まず目を引くのはやはり頭部
恐竜の様なイかした顔は口はしっかり開閉し、たてがみの様にならんだエアカタナが迫力十分

制作者のミゼリックスと並べてみる

実はミゼリックスの頭部を作った時はこのタートラックの頭部をちょっと意識しています。

続いてこのバッチリした胴体

4つものグリーンのマタボディ(これを4つ集めるのが地味に一番手間なのかもしれない)で構成されておりこの大きいパーツを巧みに扱い丸みを持った恐竜のような体を形成したのは見事としか言いようがないデース(ペガサス・J・クロフォード)

 

実はこんな感じで馬の様に扱うことができるらしい

ザクタンと比べてみれば大きさもそこそこ伝わるかもしれません。コミックでわかりますが劇中でのサイズ差はもっと大きくトーアが大体2mなのに対してタートラックは12m以上はあるそうです。

カーダスよりかは流石に小さいですがそれでもこのサイズ差なのだ

 

冒頭に棚買った云々の話をしましたが考えなしにこんなデカい物作ったから絶賛このタートラックは置き場所を確保できていません。

 

 

 

以下ラヒ解説

マクータ・ミゼリックスによって創造された大型の爬虫類のようなラヒ。ミゼリックスが創っただけあってか、強力なラヒとして数えられる種族の一つで知能もかなり高く、短く簡単な言葉しか発さないが会話能力すら持つ。

凶暴な種ではあるが知能の高さから手なずけることも可能であり、かつてキートングの種族はタートラックと共存し馬のように使用していた。スカックディ族もまた馬として使用していたが、いつまでも戦いに明け暮れるスカックディに嫌気がさしたザカズのタートラックたちは島のスカックディを一掃する計画を立てていた。

 

既知の個体として"メトロ・ヌイのタートラック"と呼ばれる個体が存在する。タートラックはメトロ・ヌイに本来生息していないラヒだったが、かつてオーダーに参加する以前にブルタカが面白いからという理由でガーメトロにオルマクの力で送り込んだ結果、タートラックはそこで暴れまわったが最終的にアーカイブに閉じ込められた。

その後どういうわけかアーカイブ地下の"フィコウの巣"と呼ばれるトンネルの深部に埋まっていたが、クラーカとトーア・メトロの戦いの余波で目覚め、メトロ・ヌイで暴れ始めるがワカマ、ノカマ、マタウの手で再度地下に埋められる。

ヴィソラックにメトロ・ヌイが占領された時は対抗手段として解放され、クラーカが上手く言いくるめたことで強力な戦力となってくれた。

しかし強力なラヒ、ジヴォンとの戦闘でクラーカ、ジヴォンと共に"影の領域"と呼ばれるポケットディメンションに消えてしまった。

長らく閉じ込められていたが、ヴォヤ・ヌイでのマスク争奪戦時に自身の波乱の元凶であるブルタカのオルマクの力で(ブルタカが狙ったわけではないが)脱出し、そこでカーダス・ドラゴンと遭遇するがなんとこれを撃退してしまう。このまま放置すれば島民に危害が及ぶと判断したアクソンの要望でボターによってヴォヤ・ヌイから追放されるが、またもや面白いからという理由でジア島の中心部に放逐され、ヴォーティクス族がカノイドラゴンの解放を決断するほどの甚大な被害を出す。

ジアの"山"すらも破壊される状況にはなったが、トーア・ヌーバの要求を飲んだルーダカによって元に戻ったトーア・ハガーの手でカノイドラゴン共々鎮圧された。

面白いからという理由で各地に飛ばされ、混乱のため暴れていた結構かわいそうな人物(?)。ちょくちょく「"答え"を教えてくれ!」と叫んでいたが、この"答え"とは「何で俺はこんなところにいるの?」というもっともな疑問を教えてほしかったようだが誰も知る由がないためその答えを知ることはなかった。やっぱりかわいそう

 

 

はぁぁぁぁぁいということでタートラックの紹介でした。

コンテスト作品としては破格の扱いを貰っているラヒなことや単純にかっこいいということもあって前から作りたかったのですが、前回製作者のミゼリックスを作ったという事で再度作りたいなぁと思ってパーツ集めたらいけそうだったので今回錬成することとなりました。

優勝作品という事もあり出来が良いのももちろんなのですが、公式セットにもきれいに溶け込むデザインもすばら。上記の通りやはり個人的にはマタボディ4つを見事に組み合わせた胴体が感動物です。

再三になりますがパーツは珍しいものは一切使われていないので緑マタボディ4つある方は少し調べてみて組んでみてはいかがでしょうか。しかしサイズは非常に大きいため置き場所とも相談してみてください。僕はまた棚を買う必要ができてしまいました。

 

 

それではまた次回のアギキンTVでお会いしましょう!See You Next Time!!