はい、みなさんこんにちは!アギキンTVのぉ~~~アギキンです!
アギキンTV夏のニクル祭第2回目の今回は前回のエグゾトーア同様、ギミックが楽しいセットを紹介したいと思います。
あそれがこちら
じゃじゃん!
「8556 Boxor」
はいこちらエグゾトーア同様2002年の箱セットになっております。
エグゾトーアがトーアが乗り込むタイプのセットだったのに対してこちらはマトラン(トフンガ)が乗り込めるセットになっています。
そんなわけでまずは製作者のヌパルです。
ジャラー達が海外のハッピーミールでの販売という特殊形態での販売だったので、当時日本でこのトフンガタイプのマトランが入手できたのはこのセットのみとなっていました。
このセットには付属しませんが腕にディスクをセットして飛ばすことができます。
初期製品という事で可動はほぼ無し
以下キャラ解説
オヌ・コロ村の研究者で発明家。未知なる場所や生物の探索や研究も好むフィールドワーカー気質な人物。
発明家としての腕は極めて高く、ボクサーを洞窟に閉じ込められた状況下で限られた道具だけを用いて作成している。また、メトロ・ヌイの警護ロボット・ヴァキを開発したのも他ならぬヌパルである。
ボクサーの開発によってマトランだけによる防衛能力を飛躍的に向上させたボロック襲撃時において多大な功績を残した人物の一人。
ではこのセットの主役と言えるボクサーを見ていきましょう
操縦者非搭乗時
ボロックの残骸から作成したという設定通り各所にちゃんとボロックのパーツが使用されているのがディ・モールト良い。また各部のコード状のパーツが機械っぽさを出していてこれまた良い。
背部から見るとトフンガの腕が使われているのがわかります。意図はしていないでしょうが、これが脊椎のように見えて個人的に好きです。
ではヌパルを搭乗させましょう。まずは上部ハッチを開きます。
前部のL字型のパーツに座らせる要領でヌパルをセット
ハッチを閉じることで後頭部が抑えられて搭乗完了!
ギミックですがその名の通りボクシングのような動きをします。
左に押し込むと左腕を前に突き出し…
右に押し込むと右腕を突き出す。
そして真ん中で押し込むことで両腕を突き出します。
これが数あるニクルのギミックの中でも特にスムーズに動作を行いまして連続パンチも難なく行えます。
動かしていて滅茶苦茶楽しいセットです。パンチを交互に打ち出しているだけで小一時間は遊べると思えるくらい動きを見ているのが面白い。また面白いだけでなく、上記のようにメカっぽさを抑えたデザインも秀逸なセットです。
以下機体解説
洞窟に閉じ込められたヌパルが共に巻き込まれて機能停止していたガ―ロックを分解して即興で作り出した対ボロック用戦闘機
その性能は即興で作られたとは思えない程高く、単身でもボロックのサポーター・ボロクーバであれば撃破でき、更に複数機が協力すればボロックの撃破も可能とするほどのポテンシャルを持つ。
その高性能さからメトロ・ヌイでも防衛手段として使用されている。また、ヌパルはリビルドで大きくなった体(所謂2003年のマトランボディ)に合わせるための改造も行っている。
ボロックの正体がアボ・マトランの成れ果てた姿と後年になって判明した結果、中々の非人道的兵器と化してしまった。
はぁぁぁぁぁぁぁぁぁいということでボクサーの紹介でした。
上でも書いた通り非常に遊ぶのが楽しく、遊びがいのあるセットです。パンチングギミックはニクルのギミックの中でも1,2を争うくらいによくできたギミックだと感じております。ヤフオクで見かける機会のあるセットですので是非手にしてみてください。
それではまた次回のアギキンTVでお会いしましょう!See You Next Time!!
余談
撮影環境を少し変えてみましたがあんまり良くなった感じがしません