どうもΑGITΩです。
Fateの記事第1弾では1年間の思い出を自分語りしましたが今回は自分が今までやった、見た作品でオススメなものをいくつか紹介したいと思います。
元々アーケードの格闘ゲームですが僕はPSP版をプレイしました。ゲーム面で見ると無限コンボがあったりランサー兄貴がクソ強かったりと問題があったりするらしいのですが、今回はその面は置いておきましょう。
このゲームにはアーケードモードがあり、キャラクター一人ひとりにストーリーが用意されてます。その多くはSN本編のifルートであり(セイバーさんルートのみSN本編のダイジェスト)これがまたどれも良いifが多いのです。
特にセイバーオルタルートではセイバーさんとオルタさん(黒セイバーさん)の会話という非常に珍しいものを拝見することが出来ます(現在この2名が会話をするのはおそらくHF劇場版1章とこの作品のみ)。
僕はこのルートの他にランサー兄貴ルートと小次郎ルートが好きですね。ギルルートもあの後ギルに襲い掛かる惨劇を想像してみると面白いです。
中古ゲームショップなどで安価で手に入るので探してみてください。
extraはネロ、玉藻らが初登場した作品です。トーナメント制の聖杯戦争を主人公とサーヴァントが勝ち抜いていくというのがおおまかなあらすじとなっております。
私は最初にセイバー(ネロ)を選んだのですが、FGOから入った自分としては驚いたのはセイバーが序盤は結構ドライというところですね。マイルームで話しかけてもとっととアリーナに行くぞとしか言ってくれません。しかし戦いを勝ち抜いていくことで絆-ネクサス-が段々深まっていき最終戦の頃には絶対的な信頼関係を築いています(これは他2名も同じ)。また、ストーリー中盤でルートの分岐があるのですが個人的にはラニルートがおすすめですね。このルート分岐で4、5回戦の対戦相手が変化するのですがラニルートの4回戦の相手は続編CCCで非常に重要な役割を果たすキャラクターであり、彼との会話内でCCCで登場するあるキャラクターについても少し触れられます。またそのサーヴァントも型月ファンにとっては当時は相当なサプライズだったのではないでしょうか(僕はプレイ時月姫の知識が全然無かったのでわからなかったです)。もちろん凛ルートの4回戦の対戦相手も非常に個性的なキャラクターなので両ルートプレイしてほしいですね。
しかしこのextra、ストーリも面白くキャラクターも魅力的なのですがゲーム性が少々難のあるものになっていまして、4回(全サーヴァントで両ルート見るなら6回)周回するのは結構キツいです。まだプレイしていないという人は1ルートだけプレイしてあとは動画を拝見するという手を使っても いいと思います。
跳ね上がるCERO
CCCは前述通りextraの続編となっております(続編と言っても明確な繋がりはどうも無いみたいです)。
ゲーム性についてはextraよりかは改善されています。今回はセイバー、アーチャー、キャスターの他になんとあのギルガメッシュをパートナーに選択することが出来ます(このギルがいるあたりが明確に繋がっていないとわかる点ですね)。extraの登場人物はほぼ全員引き続き登場し、また主人公が前作より感情豊かになっています。前作が終始シリアスな空気だったことに比べるとギャグ要素やエロ要素がかなり増えているのもポイントかと。
このゲームの最大の見どころは男性陣の活躍でしょう。登場する男たちはどいつもこいつも最高に輝いています。僕の貧弱な語彙ではそのカッコよさを伝えきれないしネタバレになっちゃうので活躍は自身の眼で確かめてください。
今作は前作以上にルートが多くサーヴァント個別エンド×4、ノーマルエンド、CCCルートと6個のエンディングがあり、さらにCCCルートでは選んだサーヴァントによってラストの会話内容に変化がありますし、アーチャーの場合は主人公の性別によってストーリーの一部に大きく変化が出ます。好きなサーヴァントの個別エンドとCCCルートをプレイしたらこちらも後は動画がいいかもしれません。アドバイスをするとCCCルートはアーチャーかギルで行くといいと思います(セイバーでCCCルートはNG)。
現在両作品ともにプレミアがついておりAmazonでは相当な値段になっていますが、PSvitaにダウンロード版が両方存在し、現在セール中につき両作品が入ったパックがなんと2500円で購入することが出来ます。
セールは8月15日までなのでこの機会に是非プレイしてみてください。
3.Fate/stay night(2006)
所謂DEEN版と呼ばれるFateのアニメ第1作です。僕の(FGO以外の)初Fateはこの作品になります。
ストーリーはSNの3ルートあるうちのFateルート(セイバーさんルート)がメインとなっていますが各ルートの要素も盛り込まれているのが特徴です(性質状HF要素は少ないですが)。
ネット上ではどうも黒歴史と呼ばれているようなのですが私としては普通に楽しめた作品です。前述のようにUBW、HFの要素も入っており特にFateルートでは空気と言っていいくらい出番が全くない葛木先生と序盤しか出番のない小次郎はUBWの要素が入ることによってしっかりと見せ場が用意されています。そしてなんといってもセイバーさんが最高にかわいいということですね。士郎とのデート回はセイバーさんのかわいさが凝縮されているので一見の価値ありです。
また、アーチャーのカッコイイポーズはこの作品が出自の他、CV能登麻美子のベディヴィエールという珍しいものを聴くことが出来ます。
4.Fate/stay night(西脇だっと版)
行き続いてSNのメディア化作品です。ネットで序盤終盤の絵柄の変化が激しい作品とかで拝見したことがある方もいるのではないでしょうか。
ストーリーはDEEN版同様Fateルートがメインになっていますが、こちらはUBWルートの要素がかなり濃く取り込まれているのが特徴です。また慎二と士郎の弓道部でのかつての交流が描かれていたり、慎二が最後まで生存し桜とも和解するという独自な要素も入っています。
1巻の表紙を見てわかる通り序盤は萌え系寄りの作風になっていますが徐々に登場人物の筋肉が増加していき最終的にほとんどの男性陣は筋骨隆々な体系に変化します。
この絵柄の変化及び変化後の絵柄はよくネタにされていますが、この絵がFateルートのクライマックスにベストマッチとなりギルVSセイバーさん、綺礼VS士郎は非常に熱い物になっています。絵柄の変化のことしか知らないという方は是非読んでほしいです。
また、作者の西脇だっと氏は後に漫画版『アクション仮面』などを描かれていますね。
ん?
「やぁ、死」
strangeFakeなど他の作品ももっと紹介したいですが今回はこれくらいで。