ブンブンハローブロチューブ
どうもアギキンです!!
前回の記事で触れた2023年のバイオニクル記念セットが日本でも配布!!!!!!
当日まで一切発表なしという不安プレイ2回目をやらされながらもしっかりやってくれたことに感謝というわけで早速入手しましたので前置きはなしにしていきましょう
ブルルルルルシュカー「40581 Tahu & Takua」(イエー
はいというわけで遂に!!!!
シリーズ終了から10年以上の時を経て、G2としての復活を果たしながらも道半ばで終了し以降公式からもあまり触れられず苦汁の日々を過ごしてきたバイオニクルがこの2023年に記念セットとして復活!!レゴジャパンも今回はしっかり"タフー"と訳してくれています。
1月27日~2月9日の期間にレゴストアおよび公式オンラインショップで対象商品12900円分購入時に特典として手に入ります(対象商品の条件は店舗によっては多少異なるみたいです)。
細かいことは後にして早速見ていきましょう
まずはパッケージから。このパッケージからすでにレゴ社のこだわりがわかります。
初代タフーのキャニスターのポージングを意識していることがすぐわかりますが注目は裏面
この各部のパーツ分割を表示したモニター風画像はまごうことなく初代のキャニスターを意識したもの。
この時点で顔のにやけを抑えられません。
で、開封なのですがこれだけ記念品としての風格が強いセットなので今回は開封せずこのまま保管
なんてもったいないことはせず組んでいきましょう
インストにはG1ニクルのごく簡単な歴史とともにメインライターのグレッグ氏からファン感涙必至のメッセージが。
そんなわけで組み立て完了
おおまかに4つのモデルが組みあがりますが一つひとつ見ていきましょう
まずはこのオブジェから
初めて見る人が見たらまず何なのかはわからないこれですが、知っている人が見ればもうこれの存在だけで今回のレゴ社の気合の入れ方は違うと判断できるほど衝撃的なオブジェ
"アマジャ・サークルとマタ・ヌイ・ストーン、マクータ・ストーン"
MNOGや映画マスク・オブ・ライト等でみられる、ツラガがマトランに伝説を語る際に用いられる盤上と石碑が20年以上の時を経て遂に公式立体化。ウ…ウソやろ こ…こんなことが こ…こんなことが許されていいのか
既存パーツで構成されながら一目でアレだ!とわかるのが見事
続いて溶岩ボード兼専用の台座
初代でパッケージやプロモーションで溶岩ボードに乗る姿がアピールされたタフーでしたがセットには付属しないためその再現は不可能でした。
今回そのボードが台座という形でこれまた初の公式立体化。波立つ溶岩が細かく表現されているほか台座の感じもニクルにあった造形がされていてディモールト良い。
そして本セットの主役の一人であるタクア
地味にトフンガのタクアは公式で販売されていなかったのでこちらも実は初だったりする
トフンガの曲線混じる独特な姿をシステムパーツを使って見事に再現されつつ当時全くなかった可動が大幅に増えています。
トフンガの特徴といえるバンブーディスクを模したプレートが付属。ファンにうれしい付属品ですがこれはなんとまだ序の口
背中に注目するとなにやらカバンのようなものを背負っています。トフンガにこんなものついてたっけ?となりますが実はこれは…
MNOGでタクアが背負っているバックパックなのだ!!!!!!!
上記の通りそもそも公式セットが販売されていなかったタクアですがなんと今回彼が主役のゲームでの姿を再現した状態での立体化だったわけです。
マタ・ヌイ・ストーンと台座の時点で想像以上の満足感を持っていた私ですがこのタクアを組み上げた段階でこれは相当なお方が開発に関わっているなと戦慄とともに確信しました。
ではいよいよ…
本セットのメインといえるタフー
テクニックからシステムに大きく姿を変えてもシルエットでもタフーとわかるほどにまごうことなきタフーです。
オリジナルと比較すると一回り程小型化
この比較だけでも基本的なシルエットや胸のボールジョイント、マタの特徴的な指の再現等がわかりますがタクア同様これだけでは終わりません
まず頭部ですがニクルのヘッドパーツの特徴といえる集光ギミックをクリアパーツで再現
カノイ・ハウはプリントパーツでもちろん集光はできませんが目の部分はラメ?加工になっており光をかざすと反射で光るようになっています。
しかもインストではカノイにあたるパーツは最後の最後に取り付けるというかつてのトーア・マタと同じという粋な流れになっています。
右腕にはおなじみファイアソードを装備していますが、右腕はなんとトーア・マタ特有の腕のあのギザギザを再現
そして私が最も驚嘆したのはこの胴体の黒いバーのような部品
一見これを丸々取り外しても何も問題ないパーツに見え、組み立ててる最中私もなんのパーツなんだと思いましたが組み立てが完了して全てを理解
恐らくマタボディの特徴的なシリンダーのモールドの再現だと
これを見て僕はもう本当に何も言えねぇ(コカ・コーラ北島)になりました
可動は足首以外すべて動くといっても過言ではなく、オリジナルでは不可能だったポーズも思いのまま
そして溶岩ボードと組み合わせればあのポーズももちろん再現可能
ボードに乗るタフーの姿が20年以上の時を経て遂に公式で立体化されました。
そして本セット一番の目玉は箱裏にも示されていた通りタクアをタフーの背中に背負わせることが可能
もちろんこの状態でもボードの乗せることはできます。
この背負わせギミックといいただ当時品を再現するだけでなく、ファンにうれしい要素をふんだんに盛り込んでくれているのが最高っす!!!!!(ジロウ)
はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁいというわけでタフー&タクアの紹介でした。
G2終了より今までレゴ社公式はちょいちょい匂わせ的ことをやってきたりしながら復活はせずみたいなことを繰り返し極め付けに90周年投票でなんかちょっとこすい手を使って1位を阻止してきたり挙句の果てに記念セットですさまじい姿のタフー(これについては前回のラクシの記事でちょっと考察)を出してきたりと僕の中でのレゴ社への信頼は相当マイナスに行っていたのですが、そのマイナスを覆すほどに情熱のこもったセットでした。
あまり小難しいことやそういうこみいったはなしは抜きにとりあえずインストのグレッグ氏の言葉通りバイオニクルというテーマだけでなく、それを愛し続けてきたファンへの想いがこもったセットであると間違いなく確信できるセットです。
最初に書いた通り2月9日までかつなくなり次第終了なのでご注意を。僕みたいにこれを機に今のシステムセットを購入してレゴの進化を実感してもいいかもしれません。
それではまた次回のアギキンTVでお会いしましょう!!See You Next Time!!