ジングルべ~ルジングルベ~ル鈴が鳴る~♪
今日は楽しいクリスマス♪
はい、みなさんこんにちは
アギキンTVのぉ~~~~~アギキンです!
今年もやってきましたクリスマス。子供心を忘れない僕にとっては一大イベントなわけですけども、今年はクリスマス+今年の最後の紹介に相応しいドデカいセットを紹介したいと思いマース!!
あそれがこちら
ブルルルルルシュカー「8996 Skopio XV-1」(イエー
はいこちらバラ・マグナ編にあたる2009年夏に発売されたセットですね。前年のTシリーズの流れを受け継いでか2009年はより多くのビークル製品が展開されましたがその中で最大の物です。
このセットなんといってもとにかくデカいです。
どれくらいデカいかというと僕の胴体程度なら足ですっぽりと挟めるくらいにはデカいです。
それもそのはず単純なパーツ数なら全ニクルのセットの中でどうも最多なようです。
価格面でもドデカくマナスと並んで当時は最高価格のセットでした。
※破損のため腕のボール受けを別パーツに変更してます
まずはパイロットのテルリスから。真っ赤な機体に黄色のボディがまた映えるのである。
背中には2009年セットお馴染のライフカウンターが付いています。
しかしテルリス自身は手ぶらなので単体で遊びたい場合はスコーピオからソーナックスランチャーを拝借してくるなどの必要があります。
ハンドルを握る関係か腕は中々他に見ない構造。ファイティングポーズが取りやすい
というわけで本セットメインのスコーピオXV-1
モチーフの生物のスコーピオもほぼ同じ姿らしいのでそちらとして見ることも可能
上で散々書いたようにとにかくデカいっす。ちょっと前に今後のレビューの為に撮影スペースを新造してかなり大きくしたのですが(カーダスが余裕で撮れるくらい)そのスペースギリギリで撮影しております。
それはさておき各部に設けられたむき出しのアクチュエーター類が巨大な戦闘機械感を高めていてマジにイかしたデザインです。
顎は地味にゴムで開閉ギミック有り
武装としてソーナックスランチャーと2門のフォースブラスターを装備
手動ですが上面に迫り上げることが出来ます。
Tシリーズのような派手なギアギミックは無いのですがかわりに後述する目玉ギミックを備えています
ハンドルを持たせて足も青ペグで固定しチューブを接続することで搭乗が完了
チューブ接続がなんか機体と直接繋がってるみたいでかっこよい(そういう設定かは不明)
テルリス搭乗時は背面のライフカウンターを外してスコーピオに取り付ける仕様になっています。これによってライフはトーア・マタ・ヌイとトゥーマに並ぶ10になります
そしてこのスコーピオXV-1の目玉として足を折りたたむことで走行形態に変形できます。
厳つい四足歩行形態からスマートな走行形態への変形は見ものだぜ(そして四足歩行ほど場所を取らないのもありがたい)。
キャタピラは飾りでは無くコロ走行が可能です。
この変形ギミックの関係で足はガシガシ動くので写真のように変形途中みたいなポージングも可能
上記のようにギアギミックはありませんが脚を折りたたむだけながらシルエットがガラッと変わるトランスフォームギミックが楽しい。またそのサイズ感だけで満足感がめちゃくちゃあるセットです。
以下キャラ解説&機体解説
テルリス:Telluris
鉄部族のグラトリアンでメカニック。傲慢で自らの腕に絶対的な自信を持っているが愛機の存在によるところが大きいようだ。基本的に同族すら嫌っている程に他者に心は開かない。加えて後述の鉄部族を襲った悲劇の結果精神に異常をきたしておりそれもあって周囲からは恐れられている。
彼の属する鉄部族はかつて突如として"無夢病"という夢を見無くなった果てに凶暴化し死に至るという恐るべき疫病に襲われ、次々と仲間が倒れていき更に他の部族も感染を恐れ鉄部族を差別するようになる。
テルリスはそんな状況を改善すべく他部族に溶け込むため鎧の色を変えることを考案し実行したが風評を覆すことはできず、努力空しく鉄部族は99.8%が死亡してしまった。
スフィリアスマグナ再生後鉄部族の悲劇の原因を同族のサフマドと共に突き止め、元凶の存在"アノーナ"と対峙するが、奮闘空しく殺害されてしまう。
スコーピオXV-1:Skopio XV-1
テルリスが設計・開発した巨大戦闘車両。かつて鉄部族が崇拝していたバラ・マグナの生態系の頂点に立つ生命体"スコーピオ"をモデルにしている。
変形機構により、不整地の踏破や高速移動の両立を可能にしている他、ソーナックスランチャーとフォースブラスターでの武装によって遠距離への攻撃能力も持つ。
他者に心を開かないテルリスであったが永らく共に旅をしたこの車両には特別な感情があったようでキイナらとの戦闘で重大な損傷を負い機能停止した時にはそれが生物であったかのように深く嘆いていた。
はぁぁぁぁぁぁぁぁぁいということでスコーピオXV-1の紹介でした。ロッコ―以来のビークルセットでしたが、やはり見ている・触っている・作っている中でずっとワクワクできる良さがビークルにはありますね。スコーピオは特に生物から変形という男の子心をくすぐるセットになっていたと思います。ともあれクリスマス&年の最後の紹介には相応しいセットでした。
というわけで今年の最後の紹介となりましたが、今年は最初に「2001年ラヒ揃えたいな~」と願望を漏らしましたがなんやかんやでヌイジャガ以外は揃ったという運に恵まれた年でしたね。セット以外にファン制作のダークハンターを何体か錬成出来たりと結構色々できたんじゃないかと思ってます(というのも未紹介の細々としたものもそこそこ手に入ってたりする)。
で、タフー&タクアの記念セットが配布で登場という我々ニクルファンにとって衝撃のニュースがつい先日飛び込んできたわけですが、わたくしアギキンTwitterでは全然話しませんでしたがめちゃくちゃ嬉しかったです(僕は喜びがオーバーフローすると何を言えばいいのかわからなくて現実でもネットでも黙りがち)。長く無の日々が続き、最近は投票なんかで希望を見せられたと思ったらアレを突きつけられたりと絶望と裏切りの祝日状態だったことを考えれば配布の1セットのみとはいえ大いなる1歩だと言えます(しかし今年の上期だかに流れた画像がマジとは思いもしなかったのだ。)
しかしそれ以上に僕はレゴジャバンに関しては恐ろしいくらい信用していないので日本でやってくれるのかという不安がよぎってしまいますが、仮に無くても海外取引成りなんなりで入手したいところです。でもやっぱり日本の店頭でニクルを手にできる喜びをもう一度味わいたいのでもう文句言わないのでレゴジャパンさんおねげぇしますだよ。
長くなりましたが今年もこんな記事でも読んでくださってありがとうございます。来年もガンガンやっていきたい心持ですのでまたよろしくお願いいたします。
それではまた次回のアギキンTVでお会いしましょう!See You Next Year!!