はい、みなさんこんにちは!アギキンTVのぉ~~~アギキンです!
世間ではお盆ということで我々にとってはしばしの安息期間ですが、小学生の皆さんはそんなの関係なく夏休み真っただ中ですね。
休みを謳歌したいでしょうがその前に立ちふさがる巨大な壁がそう、夏休みの宿題ですね。子どもの頃僕は最終日まで貯め込むタイプだったのですがそんな僕のような人にとっては最後に立ちはだかるのは自由研究
昨今の小学生の研究事情はよく分かりませんが最近は自作PC制作なんかもあったりするんでしょうか。
そんな小学生のみなさんの苦しみをわかちあうためにこの度わたくしアギキンも一つ自由研究に取り組んでみました
あそれがこちら
じゃじゃん!
「アイドルマスターシャイニーカラーズ・BIONICLE説」~~~~~~~
これは私が1年以上の年月をかけて絶賛研究中の学説なのです。
最初は僅かな共通点の発見だったのですがそこから興味本位で考察を進めていくうちにシャニマスとバイオニクルは世界観を共有、ひいては登場人物も共有しているのではないかという領域まで考察が広がったのです。
早速発表にかかろうと思うのですがその前に片方は知っているけど片方は知らないという方の為に両方の紹介からして行こうと、思いマース!
まずはアイドルマスターシャイニーカラーズ(以下シャニマス)ですがこちらアイドルマスターシリーズの中の作品の一つですね。2021年8月時点で合計25人のアイドルをプロデュースしていくという内容ですね。特徴としてコミュと呼ばれる所謂ストーリーが結構凝っている所や、キャラゲーなのだから当たり前と言えば当たり前かもしれませんがキャラ一人ひとりに綿密に設定が込められていますね。あと調整にスピリアーしたとしか思えないグレフェスという対戦要素もあります。
続いてバイオニクルですがこちらLEGO社がかつて展開していたテーマの一つですね。
特徴として一般的LEGOへの認識からは考えられない程綿密に設定された壮大なストーリーや、チョイ役に至るまでキャラに設定が細かく付与されていることが挙げられますね。
この説明を読んで勘の良い方はもうお気づきかと思いますが、この時点で①ストーリーが凝っている、②キャラ設定が細かいという2つの共通点があるんですよね。
しかしこれはまだほんの序の口。
本格的な考察に突入していきましょう。
まずはわたくしがこの説にたどり着いた最初のファクターから行きましょう
①プロデューサ=マクータ・バイティル
シャニマスのプロデューサー(以下P)は現在6ユニット、人数にすれば25人ものアイドルをプロデュースしているこては上記の説明でも書きましたね。
WING編及び感謝祭編までなら辛うじてユニット単位でプロデュースしていたことにできるが(極めて分かり辛いがWING編はユニット出場らしい)、GRAD編は明確に個人出場の設定なので25人同時にプロデュースしているのは確定らしい。
単なる事務仕事や関係各社との打ち合わせでも大変なのに(深夜までの残業描写もそこそこある)283プロダクションのアイドルは何かと悩みだったりを抱えている人物が多いので肉体的疲れ以上に一人一人との会話も忘れてはいけないので心理的疲れも相当であろう。
どれだけ肉体的に優れた人間でもこれ程の肉体的疲労と心理的疲労を重ねれば死んでしまってもおかしくはないのだが、何回か倒れたことがあるだけで基本的にピンピンしている。これは異常としか言えない。
そんな異常な点がPがバイティルであると考えれば全てが解決するのである。それどころかシャニマスの疑問点ともいえる部分も何個か解決することとなるのだが順を追ってみていきましょう。
(1)25人同時プロデュースについて
まず第一にこの問題を解決しましょう。
バイティルはモーテラックというカノイを装着している。
このカノイ、「別の時間軸の自分を現在の時間に召喚する」という極めて強力かつ常軌を逸脱した能力を持っている。バイティルは劇中軽く50人もの自分を召喚しオヌーと戦闘を行っているのだ。
つまり25人同時プロデュースという物理的に不可能としか思えない所業はモーテラックで24人自分を召喚しそれぞれに一人ずつ担当させていたわけである。ちなみにモーテラックは召喚人数が増えるたびに必要な集中力も増えるのだが上で書いた通りバイティルは難なく50人召喚しているのでこの点はクリア
そもそも疲労という概念もアンチデルミスを本体とするエネルギー生命体のマクータには無関係な物なのでモーテラックを使わずとも25人プロデュースは可能なのかもしれない。
(2)何故浅倉を覚えていないのか
シャニマスには浅倉透というアイドルが存在する。彼女は小学生時代にPと会ったことがあるのだが、当時小学生の彼女は覚えていて当時高校生のPはこの事を覚えていない。
2000年代のエロゲーのような設定でこれからPは浅倉との出会いを思い出すのだろうかとドキドキするかもしれないが、これは実はモーテラックの使用によって引き起こされた現象であると説明がつく。
非常に強力なモーテラックだが「召喚された自分は元の時間に戻る時召喚された時の記憶が消える」という効果がある。要するに未来の情報を知ることはできないのだ。
つまり幼少期の浅倉が出会ったとされるPはPであってPでない"モーテラックで召喚されたPの1体だった。浅倉に出会ったPは元の時間軸への帰還時に記憶が消滅し、現在のP=バイティルは別の地で任務を行っていたのでそもそも浅倉にあっていない。
ここまで書けばかなり納得が行ってもらえたかと思いますが「そもそも姿が全然似てないじゃん」という疑問もまた出てくるでしょう、しかしそれはマクータという種族を甘く見過ぎなのです。
マクータは全員が"シェイプシフター"つまり変身能力を自前でもっている。上に貼ったバイティルの姿もまた彼が劇中で見せた一つの姿に過ぎないのである。
一例としてバイティルの同族であるテリダックスは劇中で以上のような多様な姿を見せている。
マクータが人間の姿にまで変身できるかは考察対象ですが、人間に変身している可能性は大いにあり得る。仮に変身できずともマクータは対象に憑依するという能力まで有しているのでこれでPの元となった人物に憑依し、扮している可能性もあるでしょう。
これでPがバイティルである可能性が非常に高いことが分かっていただけたと思いますが、野心家である彼がなぜこんな事をしているのか、そもそもバイティルはカーダ・ヌイで死亡したのではないのかについては残念ながらまだ調査中です。
②樋口円香=マクータ・クリカ
シャニマスには樋口円香というアイドルがいます。彼女は幼馴染である浅倉に複雑な感情を持っている他、Pに対しても一定の信頼は持っているがそれ以上に浅倉との関係や、精神的に相いれない部分があるのか 強い憎しみ的感情(極論死ねばいいのにとさえ思っている)を持っていると考えられる25人のアイドルの中でも特に複雑な精神性を持ったアイドルと言えます。
何故彼女はこんなひねくれた精神性の持ち主なのか。それは彼女をマクータ族と仮定すれば答えが見えてきます。
マクータは種族全員がひねくれた精神性の持ち主という設定が存在します。
樋口のひねくれた性格はマクータ族特有のモノだと考えれば合点がいきますね。
その中でも樋口と共通した特徴が挙げられるキャラにマクータ・クリカがいます。
彼は英雄たるトーアに対して尊敬や憧れの気持ちを持ちつつもそれに相反した強い憎しみや殺意も持っています。
これは樋口のPに対する感情と共通していると言えるでしょう。
なぜクリカがトーアを憎むかについてですが「見返り無しに英雄でいられるトーアへの嫉妬と羨望」と本人が述懐しています。
樋口がPを毛嫌いしているのもコミュを読んでみると「目的に対してひたすらに真っ直ぐに実直に誠実でいられる存在への嫌悪」と読み解くことも可能かもしれない。
P=バイティル説程確定的な描写が現時点では存在しないので2人が同一人物と断定できませんが、少なくとも樋口がマクータ族であることは確定と見て良さそうですね。
というわけで想像以上に文字数が多くなったので今回はこのくらいにしておこうと思いますが、割と納得いっていただけたんじゃないかと思います。
別な共通点についてはまた機会があれば紹介したいと思います。
それではまた次回のアギキンTVでお会いしましょう!See You Next Time!!